遺恨あり？

久しぶりに仕事のお話を。

仕事、復帰してから3週間ほど経ったでしょうか。
先日、どうも喪主さまの雰囲気が、少し違うなぁ～、と感じていました。

何だろう？仕事復帰したばかりのワタシの勘が狂っているのか・・・そう思いながら。

理由は・・・・喪主様の挨拶で納得しました。

故人は高齢だったのですが、詳細に故人が亡くなるまでのいきさつを話されました。

要点としては、『病院が入院さえさせてくれれば・・・』という事でした。

病院名もはっきりと仰っていました。
その病院は、この辺りでは大きな病院で知られた所です。
病院通いをしていたワタシは、ちょっと複雑な思いで聞いておりました。

ご遺族は、もっと長く生きられたはず、と思っていらっしゃるだろうし・・。

ワタシの中では、

その病院に固執する事はなかったのでは？
他の病院、医師を探すという事は？と
ワタシの胸の内はぐるぐると、色んな事を考えておりました。

ご遺族の立場になって考えるならば、
そんな事は考えないような気がしますが。

私自身が、体験した事として、
母の病は、病院で救われたと思っているからだろうな、と思います。

フクザツ・・・フクザツ。

ただ、共通しているのは、

『家族のために、出来る限りの事をしてあげたい』

その想いなんだろうなぁ～、と感じました。

コメント 4

今晩は。医療は時には感謝され、時には恨まれ・・・。
確かに遺族の方にしてみれば、最善を望んだのに
それが叶えられないと、悔いや恨みは残りそうですね。
難しい問題です。
by mistta (2011-10-16 23:41) 

>misttaさん、こんにちは。
家族への想いが強いほど、やりきれない気持ちになるのでしょうね。
悔いのない１日を生きる、という事の大切さを感じます。
by どんべえ (2011-10-18 16:25) 

こんばんわ〜
う〜ん、難しいところですよね･･･。
ニュースで報じられる医療訴訟の中には「それって八つ当たり？」って思ったりするものもありますし･･････。でも、大事なのは自分の想いよりも故人がどこで最後を迎えたかったかというような気もします。
by natsu (2011-10-21 01:15) 

>natsuさん、こんばんは。
そうです、難しいところです。。
ぶつけようのない感情を病院に向けているような気もするのですが、こればかりは難しいですね。

ただ、故人がご家族に対して、感謝の気持ちであったと信じたいところです。
by どんべえ (2011-10-22 00:11)