携帯壊した

携帯電話を壊したようです。はい、またです。

先日の雷雨。
突然の事でしたので、会葬者の中には、傘を持っておられない方もいらしたわけです。

駐車場に止まった車へ、傘をお貸し出来るように、
常備している傘を数本持ち、歩き回っていたので、
ワタシ自身が、びしょ濡れになりました。

多分、それが原因かと思われます。
携帯電話を持ち歩いていなければ、良かったわけです。

でも、傘をお持ちでなかった方からは、

「いやぁ、助かったよ。ありがとう」

そんな言葉をいただきました。

必要な時に、必要な事をする。ただ、それだけの事ですが。
喜ばれると、こちらも嬉しいです。

明日は携帯ショップへ行き、お墓へも行ってまいります。

突然の雷雨

今もまだ雷が鳴っていますが、式中は特に酷かった。。

ご住職の読経も、雷の音にかき消されてしまうくらい。
もちろん、会葬者の方々も、気もそぞろ。

時折、電気やマイクの音がパチパチと・・・・。
落雷のため、『まずい停電になるかっ！』と思うほどでした。

こればかりは、予備電源に頼るしかありません。
しかし、この予備電源。今日のホールは30分しかもちません。

ドキドキ。

非常時に考えられる事態を、頭の中で予測してみます。
あれは、どうする。これは、どうする。

まぁ、震災時もなんとか出来たわけですから、こちらも腹がすわっているのですが。
無事に式が終了。

しかし、皆さん帰るに帰れず。
駐車場の車のタイヤが、半分くらい水に浸かっています。

通夜振る舞い（食事の席）が多くあったので、
雨が落ち着くまでお席についていただく事も出来ました。

ワタシが帰る頃には、小雨になり水も引いていたので、安心。
緊張するとともに、無事に式をおさめられて安心。

明日も心を込めてお仕事です。

緊急災害用備蓄棺

＜こちら3月30日に下書きとして書いたものです。　
　　時期ではない、今は時期ではないと思い、
　　　　そのままにしておいたものです。
　　今はいいのか？と聞かれると、悩んでしまいますが、
　　この備蓄棺に関わった方々に、敬意を表してここに記します＞

『緊急災害用備蓄棺』

通常、棺は組み立てられた状態。
皆さんが見られるような形の棺を、段ボールに入れて配送されます。

しかし、災害時では、その形では輸送トラックに何本も入りません。

そこで、『緊急災害用備蓄棺』というものがあります。
折りたたまれた2本分の棺で段ボール１つでしょうか。
出来るだけ多くの棺が、トラック1台で輸送できます。

簡単に組み立てられるようになっているはず・・・。

ワタシも実際には、見た事がないものですから。

阪神・淡路大震災の際にも、緊急災害用備蓄棺が輸送されました。

備蓄していても、誰も使う機会がないようにと願っているのです。
既に1万本以上は東北地方に送られています。

別人になったワタシ

バッサリ髪を切って数週間。
だいぶ周囲の人にも、違和感なく見てもらえるようになりました。

しかし、本日のご住職。少しお年を召したご住職。面白い事が・・・

今まで仕事する際は髪をまとめておりました。
しかし、切ったらまとめる事は出来ません。

今日の仕事の相方が、

「私、住職に＜どんべえさん＞って2回も言われたんだけどぉ～。」

ん～？確かに彼女はまとめ髪。

じゃ、ご住職は呼びに行くのは、挨拶がてら、ワタシが行くわ～。

開式時間になり、ご住職のお部屋に行くと、

「洒水器しゃすいき（ご住職のお道具）の水は大丈夫かな？
　入れてくれた？」

と聞かれるのです。

ん～？そんな初歩的な事聞かれた事ないぞ。
ピンっ！　　あっ、ご住職の知らない新人だと思ってる。

そして、ワタシはワタシでありながら、ご住職の中では別人になったわけです。
まぁ、あえて訂正はせずに（笑）

ご住職が気付くまで、ワタシは新人ちゃんになっていたいと思います。

ふるさと

♪　兎追いしかの山
　　小鮒釣りしかの川
　　夢は今もめぐりて　忘れがたき故郷♪

郷愁という感じで、イメージとしては秋かなぁ～、と思っていました。
この唱歌『ふるさと』のピアノ曲を流したりしました。

今、とてもこの曲が胸にきます。

昔の歌は、何故こんなに胸に染み入ってくるのか・・。
最近の曲にはついていけないワタシは、そう思ってしまいます。

地震さえなければ

髪をバッサリ切りました。こんなに切るのは10年ぶり？？
いつものご夫婦美容室。

また、地震の話になって、
お客さんの中で、屋根を直そうとした旦那さんが、肋骨と腕を骨折されたんだ、とか。

ん～、やはり危険。でも、ケガで済んだのは、不幸中の幸いですよ。

先日、屋根から落ちて亡くなった方のご葬儀がありました。

屋根の「ぐし」、「棟（むね）」というらしいのだが、そこは、まず瓦が足りないので、未だにどこもブルーシートで覆われて修理を待つ家がほとんどです。

強風で、ブルーシートが飛ばされて直そうとしたところ、転落され、残念ながら亡くなられたそうです。


ご遺族のやるせない表情、「地震さえなければ・・・」とどこからか聞こえてくる声。
大切な家族、そして家を守る、という使命を持っておられたのでは、と想像してしまいます。

故人様、どうかご家族を見守って下さい、と思わずにはいられませんでした。

突然の事

5月は自殺された方のご葬儀が多かったような気がします。
3月は地震・津波による命の大切さを感じた方が多かったと思います。

5月病という言葉もあるように、どこか人の心に感じるものが出てくるのでしょうか。

ワタシのブログには、喪主挨拶と自殺の文字が、よく検索されているようです。
それを見る度、胸締め付けられるような思いになります。

あえて書くとするなら、死因に関する事は、挨拶に入れなくて良いと思います。
ただ、会葬者へのお礼のみで。

「突然の事でしたが」と、加える事でも充分だと思います。

気持ちの整理もつかないまま、ご葬儀となり・・・・。
どこかご遺族の気持ちがついていかないように感じます。

それでも、挨拶という役目がついてくるわけで、無理をしない方が良い気がします。

故人に関して、ご家族の感じる人柄やご友人たちとの事、楽しかった事を伝えたい、という時はお話されても良いと思います。

周りの方は、ご遺族様の心労を気遣っています。
だから、無理をせず。

選挙

今回の選挙は、とても静かでした。
現職議員さんは、選挙カーを自粛。

先日、仕事を終えてから、期日前投票に行ってきました。
無事投票を終えると、そこにいらした選挙管理委員の方でしょうかね。
お声をかけていただきました。

「先日は、お世話になりました。○○家で・・・」

確か今月に入ってからの葬家。あぁ！お手伝いに来ていたオジサマ。

「こちらこそ、お世話になりました」

世間は狭い。
日頃から、品位を保っておかないと・・・と思うのでした。

成長が楽しみ

最近、入ってきた新人。
他社からの移籍組。彼女がこの仕事を始めた頃に、一緒に仕事をしたりしました。

当時、先方の経営者からは、「面倒見てあげて、どんべえさん」と言われたものでした。

それから数年、同じ会社で働く事になるとは・・・。

久しぶりに会った彼女は、とても気の利く仕事が出来るようになっていました。

今はもっと詳しく細かい事まで教えています。
教えるレベルを高めています。

多分、ワタシが任せられているホールも、彼女に任せる事も出来そうな予感です。
そうなってくると、少しはお休みが出来るかな（笑）
成長が楽しみです。

はなまつり

今日は4月8日。
何かの日だけど、思い出せないなぁ～、と仕事中に思っていました。

家に帰って調べたら、そうか！
『はなまつり』だ。

灌仏会（かんぶつえ）、降誕会（ごうたんえ）、仏生会（ぶっしょうえ）、浴仏会（よくぶつえ）と言ったりします。

言葉の音としては、「はなまつり」という言葉が好きかな。

簡単に言うと、仏教の開祖お釈迦様の誕生日です。

ワタシは深く信仰しておりませんが、
花も咲くこの時期、命の芽吹き、さまざまな困難も乗り越える、そんな新たな始まりの日であって欲しいと思います。