宿題のお駄賃 [葬儀のお仕事]
葬儀の受付・帳場(香典を出すトコロね)を預かる
近所のお手伝いの方。
こんな葬儀の場だからなんとも言えないけれど、
いわゆる『馴染み』の方々。
通夜の際にお一方が、つつつっとワタシに歩み寄り
質問を投げかけました。
それが、また一般的な質問ではなく、それは仏教に関する言い回しについてでした。
さて、困った。
正直、分からない。
「申し訳ありません、ワタクシ不勉強のようで・・・」
「そうかぁ。。そうだよね。わかんないよねぇ。あれってなんだろうね(笑)」
「それでは、ワタクシの宿題に致します」
と通夜では、そんな会話を致しました。
近所のお手伝いの方。
こんな葬儀の場だからなんとも言えないけれど、
いわゆる『馴染み』の方々。
通夜の際にお一方が、つつつっとワタシに歩み寄り
質問を投げかけました。
それが、また一般的な質問ではなく、それは仏教に関する言い回しについてでした。
さて、困った。
正直、分からない。
「申し訳ありません、ワタクシ不勉強のようで・・・」
「そうかぁ。。そうだよね。わかんないよねぇ。あれってなんだろうね(笑)」
「それでは、ワタクシの宿題に致します」
と通夜では、そんな会話を致しました。
おじいさまの日章旗 [葬儀のお仕事]
9月になる前に・・本当は終戦記念日に書きたかった事を。
お棺にかけられた日の丸。
法律上では『日章旗』というらしいのだ。
(恥ずかしながら、ワタシはこの時のご葬儀があるまで日の丸という言葉しか知らなかった)
おじいさまは、戦争に行かれたそうです。
その際に、この日章旗に寄せ書きをしたものを頂いたそうです。
その日章旗は、見るからに年代を感じました。
『闘』『忠』『気』などの一文字と共におじいさまへの一言。
お棺にかけられた日の丸。
法律上では『日章旗』というらしいのだ。
(恥ずかしながら、ワタシはこの時のご葬儀があるまで日の丸という言葉しか知らなかった)
おじいさまは、戦争に行かれたそうです。
その際に、この日章旗に寄せ書きをしたものを頂いたそうです。
その日章旗は、見るからに年代を感じました。
『闘』『忠』『気』などの一文字と共におじいさまへの一言。
お盆終わって [葬儀のお仕事]
分をわきまえる [葬儀のお仕事]
分をわきまえる、という言葉はあまり今は使われない言葉なのでしょうか?
さて、先日のご葬儀。
受付を行うのは近所の方々。そこには何やら取り仕切ってる女性が。
そのご葬儀の担当者に聞くと、どうやら他社の葬儀社に勤められていた方らしく・・・。
まぁ、葬儀の知識のある方がいらっしゃるのは、助かる事ですが。
その担当者さえも、押しのけられて仕切られていたそうで。
そこまで行くと、ただのでしゃばりです。
「やりにくいんだよね」との事。
例えば、ワタシがその女性の立場なら。
『分をわきまえる』と思います。
そりゃ、明らかに葬家に失礼にあたる事があれば、言うかも知れません。
言ってもアドバイス的にでしょうが。
決して、出過ぎた真似はしないだろうなぁ、と思います。
さて、先日のご葬儀。
受付を行うのは近所の方々。そこには何やら取り仕切ってる女性が。
そのご葬儀の担当者に聞くと、どうやら他社の葬儀社に勤められていた方らしく・・・。
まぁ、葬儀の知識のある方がいらっしゃるのは、助かる事ですが。
その担当者さえも、押しのけられて仕切られていたそうで。
そこまで行くと、ただのでしゃばりです。
「やりにくいんだよね」との事。
例えば、ワタシがその女性の立場なら。
『分をわきまえる』と思います。
そりゃ、明らかに葬家に失礼にあたる事があれば、言うかも知れません。
言ってもアドバイス的にでしょうが。
決して、出過ぎた真似はしないだろうなぁ、と思います。
寒くなると [葬儀のお仕事]
寒くなると、仕事が多くなります。
暑さ寒さはやはり、亡くなる方が多くなるのでしょう・・・。
しかし、今年は仕事復帰してから、なんだかすごく忙しい気がします。
・・・というワケで、年内ブログお休みします。
暑さ寒さはやはり、亡くなる方が多くなるのでしょう・・・。
しかし、今年は仕事復帰してから、なんだかすごく忙しい気がします。
・・・というワケで、年内ブログお休みします。
大輪の菊 [葬儀のお仕事]
『普通』の押し売り [葬儀のお仕事]
月末からずっと仕事が続き、風邪をもらってしまったようだ。
咳が出て、なかなか治らん。
皆さまもお気を付け下さい。
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さて、ある日のご葬儀。
喪主様の義兄が曲者で。
まぁ、喪主様より前に出ること、出ること。
しかも遠慮なしに
『普通の葬式はさぁ~・・・・・』と言い出す始末。
『数珠も持ってないのか、当家なのに』など、ことごとく否定的。
このお義兄様に限らず、いらっしゃいます。
名付けて<『普通』の押し売り>が。
そのお義兄様の葬儀の流れは、県内でも北の方のやり方でして・・・。
この地元では、やりません。
地元のやり方が『全て』だとは思いませんが・・・。
せめて喪主様を立ててあげる、という気配りは欲しいものです。
ましてや、一緒に生活を共にしたご家族には、大変な心労で、
労わって欲しいところなのですが。
お式としては、お義兄様も妥協できる線を見つけて、無事に終えました。
帰りの道で、形式ではなく、心を込めて送ってあげられたのかな、お義兄さんは?と、ちょっと寂しくなってしまいました。
咳が出て、なかなか治らん。
皆さまもお気を付け下さい。
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さて、ある日のご葬儀。
喪主様の義兄が曲者で。
まぁ、喪主様より前に出ること、出ること。
しかも遠慮なしに
『普通の葬式はさぁ~・・・・・』と言い出す始末。
『数珠も持ってないのか、当家なのに』など、ことごとく否定的。
このお義兄様に限らず、いらっしゃいます。
名付けて<『普通』の押し売り>が。
そのお義兄様の葬儀の流れは、県内でも北の方のやり方でして・・・。
この地元では、やりません。
地元のやり方が『全て』だとは思いませんが・・・。
せめて喪主様を立ててあげる、という気配りは欲しいものです。
ましてや、一緒に生活を共にしたご家族には、大変な心労で、
労わって欲しいところなのですが。
お式としては、お義兄様も妥協できる線を見つけて、無事に終えました。
帰りの道で、形式ではなく、心を込めて送ってあげられたのかな、お義兄さんは?と、ちょっと寂しくなってしまいました。
ひげじぃ、ありがとう [葬儀のお仕事]
愛すべき『ひげじぃ』が逝ってしまった・・・。
今日はひげじぃと同じ宗派のご住職とお会いしました。
すると、ワタシの顔を見るなり「・・・・寺さん、亡くなったんだよね」と。
「えっ?」と思わず、聞き返してしまいました。
今朝、亡くなったそうです。
ショックで言葉が続きませんでした。
今日はひげじぃと同じ宗派のご住職とお会いしました。
すると、ワタシの顔を見るなり「・・・・寺さん、亡くなったんだよね」と。
「えっ?」と思わず、聞き返してしまいました。
今朝、亡くなったそうです。
ショックで言葉が続きませんでした。
暖かい悲しみ [葬儀のお仕事]
本の中では、重要な場所ではないけれど、
■震える岩(宮部みゆき) で、素敵だな、と思う文章がありました。
今日は、仕事をしていて、言葉を思い出しておりました。
■震える岩(宮部みゆき) で、素敵だな、と思う文章がありました。
安らかに死んでゆく人のときは、 残してゆく家族への愛情や、 見取ってくれたことへの感謝の気持ちや、 別れを惜しむ悲しみ --------悲しみだけど、暖かい悲しみですね-------- そういうものを心に抱く
今日は、仕事をしていて、言葉を思い出しておりました。