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終戦の日 [葬儀のお仕事]

終戦記念日、と言った方が良いのだろうか?

毎年、お盆は主人の実家で、盆の飾りを手伝い、迎え火をします。
送り火の日は、仕事が入っていたりするのですが・・。

今年は、義兄が出かけていたので、私たち夫婦が主にお手伝いをしました。

精霊棚は義母の手を少し借りて、ワタシが組立ました。
完璧!

香炉の掃除。OK!

位牌磨きもお手伝い。
位牌の並べ方は、お義母さんしか分からないのでお任せ。

すると、今回手に取った位牌の裏には、「東京大空襲ニテ死ス」と記された位牌。
家族3人分。30代の両親と幼き子の名前。

義父に聞くと、「親父の兄弟で、結局見つからなかったんだけどな」と。

ワタシの手の中にある位牌が、急に『戦争』という事を語りかけてきたような気がしました。


1945年3月10日東京大空襲。
死亡:8万3793人
負傷者:4万918人

広島・長崎の原爆だって。

この日本で起こった事。
震災を忘れてはいけない、と思うのと同じで、
戦争も忘れてはいけない。

関係ない、と思っていても、あなたの先祖が戦争を生き抜いてきたからこそ、
今自分の命があるという事。

お墓参りに行けない方も、心の中で手を合わせて欲しいと思うお盆。
そして終戦の日。

今度、江戸に行った時には何処かで手を合わせたいと思います。
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mistta

今晩は。
戦争を知らない。それがどれだけ幸せなことである
かは、戦争で不幸を経験した人の悲しみを知ってこそ
初めて本当に理解出来るものかもしれません。
by mistta (2013-08-16 23:14) 

どんべえ

>misttaさん、こんばんは。
最近になって、「広島平和記念資料館」へ再度行ってみたい気持ちになっております。
人の心の痛みを知る事は、次への優しさになる気がします。
by どんべえ (2013-08-17 20:41) 

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